月別アーカイブ: 2018年8月

昆布の食育授業に行ってきました!② ~出汁昆布活用編~

中学校での食育事業。

前回は出しの飲み比べまででしたが、その後にその「出し」を
取った後の昆布を使って料理実習を行いました。

先生方もいつも出しの授業をした後に、生徒に昆布を捨てさせることが
とても忍びなかったそうです。
昆布屋としても、まだまだ栄養のある昆布を捨てられてしまうのは
本当に勿体ないし、残念なことです(T_T)

今回は日高昆布を使った昆布キンピラと、
羅臼昆布を使ったすり身と昆布のお味噌汁の2種類を作りました。
出しをとった後の昆布を細かく刻んで炒めるだけ、お味噌汁に戻すだけ、という
我が家の超簡単レシピです。

子供達にも沢山食べてほしいのでキンピラは甘辛く仕上げてカレー風味にしました。
先生方も「これなら授業時間内に作れそう!」「昆布にカレー味って初めて♡」
「具沢山の味噌汁になって、お味噌の量が少なくて済みますね」と
美味しそうに完食して下さいました。

このような授業を通じて、「昆布は出しをとった後も食べるもの」ということが
子供たち(生徒)の記憶にしっかり刻まれると嬉しいですね(*^^*)

昆布の食育授業に行ってきました!① ~出汁の飲み比べ編~

先日中学校の家庭科の先生25名を対象に
昆布のお話をさせていただく機会がありました。
まずは、出しの試飲から。
「昆布だし」「カツオと昆布の混合出し」「市販の顆粒だし」
三種の飲み比べです。

いつもは顆粒出しを使っている先生もいらっしゃいましたが
いざ飲み比べて見ると「こんなに違うんですか!?」とあまりの味の違いにビックリされていました。
感想をお聞きすると「昆布出しはすっきりしている」「カツオをいれるとグンと旨みが増す」
「市販の出しは後味が舌にまとわりつく感じ」といった声が多く聞かれました。

中には、「普段味の濃い顆粒出しを飲んでいるので、自分の舌が
昆布出しと混合出しの違いをあまり感じられずショックです」という先生も。

顆粒出しの裏表示を見てみると、まず「食塩、砂糖」そしてその後に「カツオ粉末、昆布粉末」
最後に「調味料(アミノ酸)、酵母エキス」と続くので、
やはり本来の味に比べると色々な味が混ざっているようです。

忙しい時に便利な顆粒出し。「絶対に出しをとらなくちゃ」というストレスより
それも上手に利用して頂いて、でも本当の味を知っておくと良いですね、と
お伝えしました。(*^^*)