昆布の食育授業に行ってきました!② ~出汁昆布活用編~
中学校での食育事業。
前回は出しの飲み比べまででしたが、その後にその「出し」を
取った後の昆布を使って料理実習を行いました。
先生方もいつも出しの授業をした後に、生徒に昆布を捨てさせることが
とても忍びなかったそうです。
昆布屋としても、まだまだ栄養のある昆布を捨てられてしまうのは
本当に勿体ないし、残念なことです(T_T)
今回は日高昆布を使った昆布キンピラと、
羅臼昆布を使ったすり身と昆布のお味噌汁の2種類を作りました。
出しをとった後の昆布を細かく刻んで炒めるだけ、お味噌汁に戻すだけ、という
我が家の超簡単レシピです。
子供達にも沢山食べてほしいのでキンピラは甘辛く仕上げてカレー風味にしました。
先生方も「これなら授業時間内に作れそう!」「昆布にカレー味って初めて♡」
「具沢山の味噌汁になって、お味噌の量が少なくて済みますね」と
美味しそうに完食して下さいました。
このような授業を通じて、「昆布は出しをとった後も食べるもの」ということが
子供たち(生徒)の記憶にしっかり刻まれると嬉しいですね(*^^*)
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